セッションでは「どのようなことをするのか不安・・」とう方のために、基本的な流れをご説明いたします。
(あくまでも基本なので、状況やご希望によって変わることもあります。)
じっくりと詳しく話を聞く対話型のセラピーではなく、現実に起こっている問題の中から原因を特定します。
セッションでは「気になること」や「悩んでいること」など、を聞きしながら進めていきます。
↓例えばこんな感じです。
・夫が不機嫌になるのが怖い
・職場に嫌な人がいる、など
次に、その出来事に対する感情をあげていただきます。
「怒り」や「悲しみ」などでも良いですし「モヤモヤ」や「ふざけんな!」など、ご自分が感じているものでOKです。
続いて、感情の大きさを数値化していただきます。
人生最大に嫌だったことを10として、気にならない状態をゼロとすると、感情の大きさはどのくらいなのかをお聞きします。
イヤなことが思い浮かばない場合は、怖かったことでも悲しかったことでも大丈夫です。
その後は、こちらでフレーズを作って心の中で唱えます。
(この間、クライアント様にはお待ちいただくことになります)
フレーズを唱え終わったら、先ほど数値化した感情の変化をお聞きします。これをゼロになるまで繰り返すのが、基本的な流れです。
全てがゼロになると問題が気にならなくなったり、どうでもよくなったり、他の考え方ができるようになったりしますが、効果の感じ方には個人差があります。
・自分は絶対に変わらない。変えたくないと思っている。
・思考、こだわりが強い
・複雑な問題を抱えている
・身体の感覚を感じにくい
※他人の問題は解決できませんが、自分が変わることによって、周囲の人が変わることはよくあります。(例、夫の暴力をやめさせたい。子どもの不登校を改善したい。など)
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